6.11.11

会の経過 (第1回)

第1回のお礼



「科学から人間を考える」 試みの第1回 「科学と哲学を考える」 は、11月24日(木)、25日(金)の両日、恵比寿カルフール会議室で行われ、盛会のうちに終了いたしました。参加された皆様、また寛大な対応をしていただいたカルフールの皆様に感謝いたします。

こちらに第1回の様子をまとめてみました。

ご参照いただければ幸いです。


これからの会は現在のところ以下のように予定しております。

第2回: 2012年4月
第3回: 2012年9月
第4回: 2012年12月


詳細が決まり次第、本サイト、 ホームページ 「パリの哲学的生活」、ブログ 「パリの断章」 に公表する予定です。ご参照いただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いいたします。

(2011年12月8日)


会に臨むにあたって




今月24日(木)、25日(金)の会が迫ってきました。広く話をすることは初めてに近いので、どんなことになるのか予想もできません。これまでに話をした経験では、その場で自分自身が驚く「こと」や「流れ」がないと燃えないところがあります。完璧に近い準備をして、恰もずっと前から知っていたかのように話すことには全く魅力を感じないのです。話しながら本人が初めて何かを学ぶというような、出来たてを相手にしているような感覚が気に入っているからでしょう。そのため、話を聞いている方の反応を想像するところまでいかないという大きな問題がいつも残ります。いずれにせよ、今回も自分にとって湯気が出ているようなお話にするため、最後の最後まで準備することになると思います。

この会は体系的なメニューがあるコースのようなものではなく、講師の私的なプリズムを通して見た世界を提示しながら進むというスタイルになる予定です。細々とした事実に集中するのではなく、そこで提示されたことをもとに自分自身に戻って考えるというような流れができ、それがさらに反射して返ってくることになればその空間に何かが充ちてくるような気がしています。わたし自身は、話す前と話し終えた時で何かが変わっていることを願っています。参加された方も、会終了後にそれぞれの中に違いを感じられるとすれば、会を開いた意味があったと考えることにしています。そして、このような会を繰り返していく中から大きな絵が現れることになれば素晴らしいとも考えています。

興味をお持ちの方には気軽に参加していただき、忌憚のないご意見をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

(2011年11月6日)


パンフレットを改めて日本に送る




11月24日(木)に開かれる今では「その1」とでも言うべき会の広報は、手近なところで済ませました。拙ブログに載せた他、何人かの知り合いに案内を送り、その昔通ったことのあるアテネ・フランセと会場となるカルフールにパンフレットを置いていただき、大学数か所でポスター掲示や学内案内をしていただきました。申し込みされた方の大部分はブログ経由であることがわかりましたが、中に大学のポスターを見たという方やアテネ・フランセでパンフレットを手に取ったという方がおられ、小さな発信が意外な効果を示すことに驚いた次第です。

この経験から11月25日(金)に開くことにした「その2」の案内も同じところにお願いすることにしました。いずれも快諾をいただき、本日パンフレットを日本に送ったところです。今回はどのようなことになるのかわかりませんが、案内の中の言葉が心のどこかに隠れていて気付かない欲求のようなものと共振することになれば素晴らしいと思っています。

(2011年10月19日)


11月25日(金)に 「その2」 を開催




いつもの急な決断でした。11月24日(木)の会の参加者がほぼ定員になったこととできるだけ広く語りたいという思いが化学反応を起こし、翌日の25日(金)にも同じ内容について語る会を開くことにしました。場所は同じカルフールですが、定員が約15名の部屋になります。それ以外の変更はありません。詳細はこのサイトのホームをご覧ください。

年末の忙しい時期になりますが、興味をお持ちの方のご参加をお待ちしております。なお、会場の定員には幅があるようですので、24日の会に参加希望の方はその旨ご連絡いただければ幸いです。

連絡は以下までお願いいたします。
hide.yakura@orange.fr

(2011年10月18日)


参加費の変更について




最初のエントリ(2011年9月4日)で参加費について触れています。今回の会場では飲み物の注文が義務付けられております。当初、参加費でカバーする予定にしておりましたが、処理が煩雑になるため、以下のように変更することにいたしました。


参加費


高校生・大学生: 無料
一般: 1,000円
この他、飲み物1杯の注文をお願いいたします。

学生の方には負担が増えることになりますが、ご了承いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

(2011年9月30日)


案内パンフレットの配布について




案内パンフレットについてですが、お知り合いの方などに配布されることは問題ありません。
こういう活動があることを知っていただく上では、むしろ有り難いと思っております。
パンフレットはこちらになります。
よろしくお願いいたします。

(2011年9月13日)


会場選びについて




今回の会場選びには少しだけネットを動き回り、ホームページから伺えるその場の雰囲気が最後の決め手となりました。良い場所であることを願うばかりです。

その後、何人かの方から御自身に関連する場所を紹介していただきました。ここに改めて感謝いたします。この次があるとすればお世話になることがあるかもしれません。その時にはよろしくお願いいたします。

(2011年9月12日)


参加申し込み手続きについて



参加申し込みの詳細がはっきりしないとの問い合わせがありました。
登録はメールで参加の希望をお伝えいただいた段階で完了いたします。
その旨、ご了承いただければ幸いです。

これから折に触れてこのサイトに書き込んでいく予定にしております。
時々訪問していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

(2011年9月8日)

はじめに




このような活動をしたいという気持ちは、こちらに来る前から心のどこかにあったように記憶しています。これから論文を書かなければならない時期に敢えて実行に移すことになったのは、日本でいろいろな方と話す中で感じていたものが、こちらに戻り一瞬にして熟したからではないかと思っています。

会場は駅からの距離や料金などを考慮してカフェ・カルフールに決めました。問題は参加費でしたが、一般の方は映画鑑賞と同じくらいに、また学生は無料に設定しました。会場で飲み物を1杯注文することが義務付けられていますので、今回は参加費でカバーすることを考えております。参加費については今後の検討が必要になりそうです。

会の詳細が決まった後、一日でホームページを作り、ブログや知り合いに案内を出しました。それだけでは拡がりが少ないので、会場になるカフェ・カルフールや昔通ったことのあるアテネ・フランセにパンフレットを置いていただけないか問い合わせたところ、快諾していただきました。先日こちらでお会いしたYさんも案内をお知り合いの方に渡していただけるとのことでした。また、ポスターを掲示していただくことになった大学もあります。関連の皆様に感謝いたします。


これまで参加希望されている方はブログ経由がほとんどになります。
まだ余裕がありますのでお気軽にお越しいただければ幸いです。

(2011年9月4日)