1.9.11

第1回 「科学から人間を考える」 試みのお知らせ



11月24日(木)に予定している 「科学から人間を考える」 試みはお蔭さまで参加者がほぼ定員に達しました。参加を希望されている皆様に感謝いたします。

会までにまだひと月を残しており、できるだけ広く語りたいという思いもあり、この機会に同じ内容の会を翌日の11月25日(金)にも開くことにしました。場所は同じですが、定員が約15名の部屋になっています。いつもの急の決定になりましたが、興味をお持ちの方の参加をお待ちしております。

なお、会場の定員には幅がありますので、24日に参加希望の方はその旨ご連絡いただければ幸いです。年末のお忙しい時期に重なりますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。


テーマ: 「科学と哲学を考える」 (その2) 

(前日24日と同じ内容です)

日時: 2011年11月25日(金) 、午後6時半~8時

会場: カルフール会議室 (定員約15名)
Carrefour東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビルB1
電話: 03-3445-5223


案内パンフレット (最新版)


参加のご希望、お問い合わせは下記までお願いいたします。

hide.yakura@orange.fr



(2011年10月18日)

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テーマ: 「科学と哲学を考える」
日時: 2011年11月24日(木) 、午後6時半~8時
講師: 矢 倉 英 隆



東京都医学研究機構において免疫学の研究生活を終える
この間、首都大学東京客員教授、パリにあるパスツール研究所招聘教授などを務める
2007年、科学を広い視野から見直し、人間存在について思索するためパリに渡る
2007年-09年、パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ修士課程(科学哲学)修了
2009年からはパリ大学ディドロ博士課程(科学知専攻)で研究を継続中
科学、生命科学を取り巻く問題について考えている



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要 旨

これまでに学会や大学での講演を通して哲学的思索の重要性を語ってきましたが、その過程で研究者の枠を超えた場で話す必要性を感じるようになりました。科学や哲学の問題はわたしたちの生そのものと不可分であり、それを学問の世界に留めておくのではなく、わたしたちの日常に取り戻さなければならないと考えたからです。この会では次のようなことについて考える予定にしています。

(1) 哲学をどのように見ればよいのか
(2) 科学とはどのような営みなのか
(3) 哲学は科学に何ができるのか、そして科学は哲学から何を学ぶべきなのか
(4) 科学的、哲学的な考え方はわたしたちの日常にどのような意味を持つのか

これらの問に対して、哲学や科学の細かい知識を求めるのではなく、それぞれの営みがどのようなものであり、その間の関係はどう考えられてきて、これからどうあるべきなのかという広い視点から考えます。その上で、そこで考えたことをどのようにわたしたちの日常生活で使っていくのかという実践の問題についても立ち返りたいと思います。

このような考え方や問題に興味をお持ちの方、今一度立ち止まり 「もの・こと・ひと」 について考える時間を望まれる方、社会に出る前の高校生・大学生など、幅広いご参加を歓迎いたします。
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会場: カルフール会議室 (定員約20名)
Carrefour東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビルB1
電話: 03-3445-5223

今回の会場では飲み物の注文が義務付けられておりますので
参加費を下記のように変更いたしました。
学生の方の負担が増えますが、ご了承いただければ幸いです。
(2011年9月30日)

参加費
高校生・大学生: 無料
一般 : 1,000円
この他、会場で1杯の注文をお願いします。

参加のご希望、お問い合わせは下記までお願いいたします。
hide.yakura@orange.fr


(2011年8月16日)