『免疫学者のパリ心景』
































Ø 第12回カフェフィロPAWL(2025年3月16日)において、本書の読書会が開催されます。企画とファシリテーターは、この本の編集を担当された医歯薬出版の岩永勇二氏にお願いいたしました。当日読まれるところは、以下の通りです。

第1章 なぜフランスで哲学だったのか

 ● フランス語との遭遇(pp. 4-6)

 ● 抱えていた実存的問い(pp. 6-10)

 ● 刻印を残した二人の哲学者: ピエール・アドーとマルセル・コンシュ(pp. 24-33)

 

第2章 この旅で出会った哲学者とその哲学

 ● ハイデッガー、あるいは死に向かう生物としての人間(pp. 67-73)

 ● アリストテレスの「エネルゲイア」とジュリアン・バーバーの「時間」(pp. 82-87)


岩永氏からは、「留学に限らず、人生のいろいろな転機(異動&転職、定年後のセカンドライフなど)の際にも一般化できる知恵が語られており、参加者それぞれの経験に基づいた意見が比較的出しやすいのではないかと思います」とのメッセージが届いております。

興味をお持ちの方の参加をお待ちしております。

(2024.12.24)



Ø 2012年2月から10年に亘り「医学のあゆみ」誌に『パリから見えるこの世界』と題したエッセイシリーズを発表しました。

その105篇のエッセイから選んだものを再構成して1冊の本としたものです。


その内容を紹介した記事を以下に
章立て

第1章 なぜフランスで哲学だったのか

第2章 この旅で出会った哲学者とその哲学 

第3章 科学という営み、あるいは科学者を突き動かすもの

第4章 科学と哲学の創造的関係を求めて

第5章 「現代の超克」のためのメモランダム 

コラム


本書は科学と哲学から出発して、この世界、この人生と深く関わる大きな全体についての思索の書になっています。

それが「希望の書」になることを願っています。

是非、お手に取ってお読みいただければ幸いです。 

(2022.5.21)



Ø  医歯薬出版の紹介文です。

免疫学者,パリで哲学する――
 『週刊 医学のあゆみ』の好評連載エッセイ「パリから見えるこの世界」を大幅に加筆・再構成し、待望の書籍化! 

内容紹介 

・免疫学の研究者から転じて、ソルボンヌ大学で哲学を専攻(科学認識論,科学・技術史で博士号取得)
 
・“知のエピキュリアン” が語る「わたしの方法序説」――あらたな認識の方法として「科学の形而上学化」を提示

 ・二つの文化の対 <科学と哲学、日本とフランス> のインターフェースから見えてくる、これからの「世界」とあらたな「知のエティック」とは?



Ø  以下のような書評をいただきました。

「ポストコロナ時代を生き抜くためのエスプリに満ちた極上のリベラルアーツ・エッセイ。著者の静謐で流麗な文章は、読む者の心を捉えて離さない」
 (紀伊國屋書店 教育と研究の未来)

 

「本書を読み終わると、これまでと違った自分を見つめなおしていることに気づくと確信する」

 (木村彰方、東京医科歯科大学副学長)


「日本には哲学は存在しないとまでいわれるなか、2013 年著者が代表するサイファイ研究所 ISHE での知識挑戦を開始、本書をもとに日本思想史に金字塔を打ち立てるものと見てよいだろう」

 (深津 亮、埼玉医科大学総合医療センター) 


「読者の人生に大きなインパクトを与える叡智の書」
 (武田 昭、国際医療福祉大学病院、聖路加国際病院)


「感動した。・・・著者の哲学への傾倒ぶりには圧倒された」

 (コアラ) 



Ø  第7回サイファイ・フォーラム FPSS(2022.10.1)において、本書の編集者岩永勇二氏(医歯薬出版)による発刊記念トークセッションが行われました。

詳細はこちらから


Ø  第8回サイファイ・カフェ SHE 札幌(2022.10.29)において、本書の合評会がおこなわれました。

詳細はこちらから


(2023.1.8)