マルセル・コンシュという哲学者が日本ではほとんど無名に近い状態であることに気づいたわたしは、なぜか彼の著作を翻訳しなければならないと思うようになった。最初に選んだのは『形而上学』(Métaphysique, PUF, 2012)である(目次はこちらから)。以下にその経過を記すことにしたい。――2024年11月18日
2024年
11月: 思い立ったが吉日で、第1章までの素訳を終える。
12月27日: 補遺にある3つの対談の素訳を終える。
2025年
1月5日: 正月明けで、ゆっくり始める。プロローグまでの見直しを終える。以前に素訳をしていたが、やはり修正すべき点が見つかる。
1月7日:第1章の見直しを終える。
1月11日:第2章の素訳を終える。
1月21日:第3章の素訳を終える。