医学・生命科学の研究を終えた2007年から2016年までパリの大学院で科学の哲学について学んだ後、2018年までトゥールにあるフランソワ・ラブレー大学で客員研究員をしながら、科学や医学を取り巻く問題を広く考えてきました。
この間、科学と哲学との間にある溝について考え、そこに橋を架ける目的で、2013年にサイファイ研究所ISHEを設立しました。そのミッションとして、(1)科学と哲学の普及、(2)科学の成果の哲学的研究、(3)「生き方としての哲学」の研究、(4)日仏文化交流の促進、そしてこれらの活動を通して、最終的には(5)人間存在の理解と自らの存在の変容を掲げております。具体的なプロジェクトについてはこのサイトを参照していただき、実際に参加していただければ嬉しく思います。
これからはこれらの活動を継続しながら、これまでの思索の蓄積を解きほぐす試みも始めたいと考えております。ご理解、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
(2018年9月1日)
春のカフェ/フォーラム
◉ 2024年 3月6日(水)
第9回ベルクソンカフェ
テーマ: J・F・マッテイの『古代思想』を読む(2)
サイト
◉ 2024年3月9日(土)
第10回サイファイフォーラムFPSS
プログラムは サイト をご覧ください
◉ 2024年3月12日(火)
第11回カフェフィロPAWL
テーマ: スピノザと共に「知性改善」を考える
サイト
◉ 2024年3月14日(木)
第18回サイファイカフェSHE
テーマ: 意識研究では何が問題になっているのか
サイト
◉ 2024年4月6日(土)
第11回サイファイカフェSHE 札幌
テーマ: プラトン哲学からものの見方、生き方を考える
サイト