28.1.14

『免疫の形而上学』





2019.3.18 (lundi)

これまで一章を読みながら書き直していたが、本日そのファーストバージョンを終えることができた。これについて全体の流れを見ながらさらに読み直し、今週中にはしばらく寝かせるバージョンを完成させたい。



2019.3.1 (vendredi)

昨年書いた序論を読み、その後寝かせておいたものを改めて読み直していたが、一段落した。これをファーストバージョンとして、また寝かせることになる。それから一応書き終えた第一章についてもこれから読み直し、検討することになる。今月中に終わらせることができればと考えている。



2019.1.22 (mardi)

先週送ったわたしのコメントを読み、掲載することにしたとの連絡が入った。これで一段落と言いたいところだが、このやり取りの中で一つの考えが浮かんできた。まだ明確な形にはなっていないが、折に触れて考えていくことになりそうである。



2019.1.19 (samedi)

年末から年始にかけて興味深い動きがあった。認識という現象を構成する最小のユニットは何なのかという問題について昨年論文を書き、受理された(Yakura, H. A hypothesis: CRISPR-Cas as a minimal cognitive system. Adaptive Behavior. First published online: December 29, 2018)。ここで述べている内容については、一昨年の東京理科大での講演とサイファイ・カフェSHE、昨年のサイファイ・カフェSHE札幌、そして今年1月11日のパリカフェで取り上げている。それを専門家がどう見るのかを確かめるために書いた論文だったので、そこに意義を認める人がいることを知ることができたのは幸いであった。

さらに先週その雑誌から、わたしの論文についてコメントを載せることにしたので、そのコメントに対するコメントがあればそれも掲載したいとの知らせが届いた。思わぬ展開に驚いたが、このような形で議論が展開するのは自分自身の思索を深める上でもよいことなので、どのように反応するのかを今週考えていた。そして一応一つの塊にすることができたので昨日送ったところである。最終的にどのような判断が下されるのかは分からないが、このような作業の過程でこの問題に対する見方がより明確になってきたと感じている。




2019.1.6 (dimanche)

新しい年が明けた。この休みで一つの章を一応終えることができた。原稿用紙で約120枚というところだ。次に進む前に、このスケッチについて瞑想する作業をやっておくことにした。前の投稿にもあるように、ひと月かけて新鮮なうちに再検討しておくのがよいと考えたからである。



2018.12.31 (lundi)

今年の最後を迎えたので、これまでのところを纏めておきたい。現在、本論の一つの章として考えているところに当たっているが、最後までには至らなかった。まだ最初のスケッチにしか過ぎないが、400字詰めの原稿用紙で100枚ほどを終えたところである。新年の1月が終わる頃には、この章のファースト・バージョンと言えるものを纏めることができればよいのだが、。他のプロジェとのバランスもあるので、どうなるのかはその時にならなければ分からない。



2018.12.17 (lundi)

前回の投稿から先週まで翻訳の見直しに追われ、このプロジェクトに手を付けられなかったが、今日から2週間ほどは自由に時間を使うことができそうである。この間にどのようなことができるのかはこれからの指標になると思われるので、じっくり様子を見ることにしたい。



2018.11.30 (vendredi)

日本での活動が始まってからはここに戻る余裕はなかった。先週フランスに戻り、今週月曜から毎日数時間だが集中できるようになってきた。これを続けることができれば、少しは前に進んでいるような気になってくるのではないだろうか。



2018.10.18 (jeudi)

予想より早く、原稿の読み直しを昨日終えた。本論部分についても考えながらと思ったが、その暇もないうちに終わってしまった。これからこのプロジェを中心に据えたいのだが、実際には他のプロジェの間を縫って進めることになるのではないか。そんな気がしている。



2018.10.16 (mardi)

大学での講義を先週終え、日本での生活にも少し馴染んできたところで、これまでに書いたものを読み直してみたい気分になってきた。このテーマについて考えるようになった経緯を書いた部分と、この研究に当たっての精神の在り方、さらに言えばこれからの知の在り方についてわたしの中で熟成してきたいくつかの考えをまとめた序論的な部分である。まだスケッチの段階だが、ゆっくり吟味しながらこれから先の本論に当たる部分についても省察したいものである。原稿用紙80枚程度なので、今週中には読み終えることができるのではないだろうか。



2018.10.13 (samedi)

9月から日本だが、このプロジェにはなかなか手が付かない。大学の講義やカフェの準備などがあるためかもしれないが、日本の空気の中に形而上学に向かうことを抑制する何かがあるのかもしれない。フランスに在っては消える、わたしにとっての現実が目の前に広がり、それが邪魔しているのだろうか。今回の滞在では、実際に手を下すのではなく、アイディアを温め、できれば膨らますことができるようにしたい。



2018.9.8 (samedi)

一つの主要なプロジェとして、「免疫をどのように見るのか」という問いに向き合うことを掲げている。免疫という現象について自分なりの考えをまとめようとするものである。「免疫を哲学する」あるいは少し専門的には「免疫の形而上学」と表現してもよいだろう。プロジェというと数値目標があるという思い込みから解放され、期限を区切るのではなく、これで終わりにしようとした時がプロジェの完成と考えることにした。その過程で頭に浮かんだことを書き留めておく場を設けることにした。