28.1.14

『免疫の形而上学』




2018.11.30 (vendredi)

日本での活動が始まってからはここに戻る余裕はなかった。先週フランスに戻り、今週月曜から毎日数時間だが集中できるようになってきた。これを続けることができれば、少しは前に進んでいるような気になってくるのではないだろうか。



2018.10.18 (jeudi)

予想より早く、原稿の読み直しを昨日終えた。本論部分についても考えながらと思ったが、その暇もないうちに終わってしまった。これからこのプロジェを中心に据えたいのだが、実際には他のプロジェの間を縫って進めることになるのではないか。そんな気がしている。



2018.10.16 (mardi)

大学での講義を先週終え、日本での生活にも少し馴染んできたところで、これまでに書いたものを読み直してみたい気分になってきた。このテーマについて考えるようになった経緯を書いた部分と、この研究に当たっての精神の在り方、さらに言えばこれからの知の在り方についてわたしの中で熟成してきたいくつかの考えをまとめた序論的な部分である。まだスケッチの段階だが、ゆっくり吟味しながらこれから先の本論に当たる部分についても省察したいものである。原稿用紙80枚程度なので、今週中には読み終えることができるのではないだろうか。



2018.10.13 (samedi)

9月から日本だが、このプロジェにはなかなか手が付かない。大学の講義やカフェの準備などがあるためかもしれないが、日本の空気の中に形而上学に向かうことを抑制する何かがあるのかもしれない。フランスに在っては消える、わたしにとっての現実が目の前に広がり、それが邪魔しているのだろうか。今回の滞在では、実際に手を下すのではなく、アイディアを温め、できれば膨らますことができるようにしたい。



2018.9.8 (samedi)

一つの主要なプロジェとして、「免疫をどのように見るのか」という問いに向き合うことを掲げている。免疫という現象について自分なりの考えをまとめようとするものである。「免疫を哲学する」あるいは少し専門的には「免疫の形而上学」と表現してもよいだろう。プロジェというと数値目標があるという思い込みから解放され、期限を区切るのではなく、これで終わりにしようとした時がプロジェの完成と考えることにした。その過程で頭に浮かんだことを書き留めておく場を設けることにした。